2011年12月29日木曜日

年の瀬

外の寒さや街の雑踏も年末そのものになってきました。皆様にとってどんな一年でありましたでしょうか。年末恒例の消化器年次総会では、本年投稿された英語論文の集計、新規専門医取得者、学位取得者など今年の成果が発表されました。目標をもって、研究、診療にあたることは自分をたかめるため、またそれは患者さんのためにつながることに違いありません。成果をだせた先生方おめでとうございました。
 年末の恒例行事のひとつ、クリスマス回診も病棟をあげて今年も楽しくおこなわれました。回診は医局員総出でおこなわれ、サンタクロースにふんした先生や、トナカイのキグルミの先生、さらに、なぜかサルの全身タイツ姿の先生も回診の列にいらっしゃいました。山本教授が入院患者様全員に声をかけて、皆さんひとりひとりのクリスマスをお祝いいたしました。
 また、年明けには、例会(消化器病センター、関連病院、同門の先生方による研究報告会)も行われます。発表準備の追い込みで忙しい先生も多々お見かけします。
 寒々とした街路樹たちも、数か月もすれば花が咲き青々と生茂るのでしょう。個人的には、この時期の乾いた冷たい風とあわただしい空気も、好きであります。
 

2011年12月17日土曜日

忘年会

皆様、お疲れ様でございます。忘年会シーズン真っ只中です。去る12月14日、われらが消化器病センターの大忘年会が盛大に行われました。事務の方、病院関係者の方はもちろん、同門の先生方が多数参加し、大いに盛り上がりました。特に、恒例の「出し物」が例年どおり行われ、病棟や手術室の看護師さん、内科、外科の医師たちが個性的な芸を披露してくれました。みなさんのあふれるパワーに感銘を受けた次第であります。また、同門の先生方や、出張先の先生方とも久しぶりに情報交換でき、有意義な時間を過ごせたと思います。色々とお世話になった先生方と、このひと時に語り合えると、自分が医師としてとおってきた道、つらいこと楽しいことを含め(もちろん自分たちが芸したことも)ふと思い出します。芸する前のあの緊張感はやみつきになったものでした。